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嫌われるMacintoshユーザーの傾向
あなたのそばにそんなMacintoshユーザはいませんか?
このページはリンクフリーです。ほとんどのMacintoshユーザは善良な一市民です。しかしMacintoshのイメージを害する自己中心的なマナーの悪いMacintoshユーザに憤りを感じる賛同者は上のバナーでこのページにリンクしてください。Macintoshを愛する善良な真のMacintoshユーザを歓迎いたします。連絡は不要です。
このページは http://www02.so-net.ne.jp/~imag/AntiMac.html※最近の印象 (2000.02.02)
最初に、一部に誤解があるようなのでお断りしておきますが、このPageはアンチ“Macエバンジェリスト”・アンチ“Macグルー”ページであって、“アンチMacintosh”ページではありません。批判している対象はAppleやMacintoshではなく、Appleを盲目的に信仰していたり、五月蝿くMacintoshを人に押し勧めている人達です。
今、巷では、機種依存のないインターネットの普及や、USB等の新世代規格の普及によって「いまさら特定のOSやプラットフォームにこだわるなんて…」(いまさらWindowsだのMacだのUnixだのいうのはくだらないことだ)そんなニュアンスを口にする人達が増えている印象を受けます。大変結構なことだと思います。
しかし、なぜかそういう人達のなかに、かつて熱烈なMac擁護者(というより信者)だった者が含まれています。彼等は、つい最近まで雑誌やインターネットなどのメディアで「打倒Windows」とか「将来を託せるのはMacOSのみ」とか正反対のことを宣伝し、初心者を含めた多くの人達を煽動していた人達です。あれだけMacに否定的な者を攻撃し、熱弁をふるい未来を語っていたのに、今では何気ない顔をして調子良く紛れ込み、過去をごまかしています。
彼等は、現在「従来のソフト・ハードを切り捨ててもレガシーフリーなiMac/USB/IEEE1394(Mac用語でFireWire)/OS Xは素晴らしい」と絶賛しています。しかし、彼等はつい最近まで「ソフト・ハードが継承できるMac/MacOSは素晴らしい」とまるで矛盾することを宣伝していたのです。第一レガシーフリーなパソコンはMacだけではありません。OS X(特にサーバー)は、キャラクタベースのOSなんてとんでもないと彼等が蔑んでいたUnixの影響が色濃く出ています。
彼等は、かつて「Windowsはバグだらけであり、WindowsのVersion Upはバグフィックスに金を払うようなものだ」と吹聴していました。しかし、彼等の自慢するMacOS 8やMacOS 9がそれほどのものだったでしょうか。バグだらけはおんなじでしたが(個人的にはWindowsより酷いと思いましたが)、そもそも彼等が自慢、絶賛するMacOSも、批判を繰り返すWindowsも彼等が作ったものではなく、彼等は評論家ぶってそれに文句をたれていただけなのです。
彼等の多くはどうやら、コンピューターや情報工学や経済やデザインの専門家ではなく、ただの素人のようです。その記事の内容は、もっともらしく専門用語や、流行のキーワードを駆使して書かれていますが、読み砕けば、読者の共感を煽るだけの根拠のうすい印象批判だったりします。(特定のライターの記事を過去に遡って読み直すと、そのたびに主張が変遷していて面白いかもしれません。)
まったくMac狂信者は無責任でいうことがコロコロ変わり信用できません。場当たりでいいかげんです。
そんなユーザーの利益を無視したメーカー追従のMacエバンジェリスト系ライターや、その記事を掲載するMac系メディア・雑誌は信頼できないと感じています。
彼等は、直接的、間接的にメーカーやメディアから利益を受けていると考えられます。だからこそ、彼等にとってMacは「特別な」パソコンなのです。だからこそ彼等はMacにこだわるのです。だからこそMacを広めようとするのです。私はMacは愛着のわくパソコンだと思いますが、特別良いパソコンだとは思ってませんし、実際、Macで特別なのは、ソフトや周辺機器の互換性であるとか、取扱店の少なさとか、どちらかといえばマイノリティーであるMacのネガティブな部分です。そういう部分はなぜか、彼等に語られることはありません。
彼等につき合うのはもう止めましょう。ましてやオピニオンなどと呼んで担ぎ上げるのは絶対止めましょう。見ているこちらが恥ずかしくなります。彼等の本質はただの偏向したマニアです。彼等の一方的な思い入れや煽動に乗るのはもう止めましょう。宗教ではないのですから、彼等に共感する必要などどこにもないのです。自分の選択なのですから、おしつけがましく、なぜか偉そうなマッカーの指図やお説教はいらないのです。
そして、もしそれでもあなたがMacを好きなのなら、それはそれでいい、私はそう思っています。私はMacintoshも好きなのです。
※このPageについて (99.10.24)
つい最近、私はこのPageと"I am not Mac Glue"バナーが様々なPageにリンクされていることを知りました。それらを全てを把握しているわけではありませんが、中には私の予想を超えたPageもあり、少々困惑しています。
このPageの意図するところは、このPageに書かれていること以上でも以下でもなく、特定のコンピュータ、OS、ソフトウェア、企業を支持し、特定のコンピュータ、OS、ソフトウェア、Appleを含む企業を誹謗・中傷することではありません。また、特定のマイノリティーを攻撃することでもありません。
あくまでもMacintoshの一部のユーザーに見受けられる、一方的な誤解と無知にもとずく宗教じみた盲信から生じた、他者を見下した態度、排他的なシンパシー、冷静さを欠いたフーリガン的言動が、不愉快であるという意志表示です。(それは一般的には恥ずかしい行いなのですが…)
道頓堀に飛び込む阪神ファンを見るまでもなく、およそコンピュータに限らず、なんにでも熱烈な支持者・ファンというものは存在します。誰にでも大切にしている思いがあります。それは誰も侵してはならないものであり、その情熱と愛情は微笑ましく、むしろ私にも共感しうるものです。
しかし、その思いがあってもなお、他者を誹謗・中傷したり、根拠のない誤解や虚偽を言い広めることは慎むべきことだと私は考えています。
昔からコンピュータの世界では度々宗教戦争が繰り広げられてきました。自分の「お気に入り」を擁護し、他を非難するそれらの論争は、互いがジョークだとわかっているのなら楽しいのです。ただのシャレです。しかし、知識のない初心者達の前で行われる、根拠のないアジテーションやつまらない差異に対する口汚いののしりは、他者、特に初心者に誤解を与え、また印象もよろしくありません。他のナード(おたく)はほっておけばいいのです。しかしMacintosh狂信者(マッカーというそうですが)は雑誌などメディアの中にも存在し、メディアぐるみで、良識を装いながら初心者に布教をはじめるので手に終えない、シャレにならない、そう私は感じています。
UNIXだろうがWindowsだろうがMacintoshだろうが、極論すれば、家電ワープロだろうが、私には似たようなものにしか見えません。それぞれが自分の目的にあったものを自分で比較選択するのがよい、それらのメーカーの思惑や、それに恩恵を受けているだろうメディアの身内びいきな情報や、狂信的なファンの煽りに乗って、他の選択肢を全て放棄したり、ましてや宣教師よろしく言い広め、他を誹謗・中傷するなど愚かなことだ、と、私はそう思うのです。
一部の狂信者のおかげで、場合によっては全てのMacintoshユーザーが、他のユーザーから陰口を叩かれる現状は、とても残念なことです。
なお、連絡不要と書いてあるとおり、私はこのPageとバナーへのリンクについて私への許可を求めてません。ゆえに私はこのPage以外の、このPageとバナーにリンクされたwebサイト、web pageのコンテンツについて無関係であり、責任を持てませんし、対応もとれません。それぞれのwebサイト、web pageの各オーナーの責任と良識ある判断においてリンクされることを望みます。
そしてお詫び。このPageには今まで連絡先がありませんでした。このPageが他のPageの下部Pageであることからの手落ちでした。事実上、匿名Pageとなっていました。お詫びいたします。今後、連絡は下記アドレスよりお願いします。なお、お返事をしかねる場合があることを予めご了承ください。特に匿名のメールは読まずにごみ箱に放ることにしてますのでよろしく。
最後にもう一度いいます。私はMacintoshユーザです。私はMacintosh「も」好きなのです。しかし、Macintoshを含めてあらゆるものについて、たとえ暗にでも、自分の「お気に入り」を人に押しつけ、人の選択の自由を侵す、自己中心的な人達が不愉快なのです。